日本躾の会について
概略
より多くの人々の心に「躾」の大切さが甦ることを願って、昭和55年に会員制の「研究機構・日本躾の会」、昭和56年には実践団体「日本の躾を考える会」が発足しました。
本会では、家庭、家族を出発点に、まず一人一人が人間として当たり前のモラルやルール、マナーを身につけることから始め、次に集団として秩序・倫理・エチケットを含め社会に貢献できる活動につなげてきました。そして、より本格的な躾啓発の運動を実践推進する人々の輪を広げるとともに、活動を末永く継続できるよう、次世代へ引継をするためにも平成7年に「社団法人、日本躾の会」が誕生。環境問題、家庭・学校・企業・社会に共通する諸問題も含め、EQ(心の指数)を考えています。啓発誌「ふれあい」の表紙には「親の躾が先か、子どもの躾が先か、それが問題だ!!」と喚起しています。同時に「躾の言葉を世界語へ」の啓発もしております。
現在、会員による躾啓発運動を積極的に推進しているとともに、ふれあいを大切にした、躾のいきとどいた素晴らしい人々のネットワークづくりを目指しています。幣社団は全役員がボランティアで参加し、純粋な人とのふれあいが目的で営利目的や宗教団体ではありません。
会の生い立ち
(社)日本躾の会のおいたちと活動
平成23年1月現在
| 年 月 | 活動内容 |
|---|---|
| 平成22年11月 |
11月29日(月)六本木ヒルズクラブに於いて、「ふれあい」誌300号達成記念・講演会・祝賀会を開催した。 記念講演は茶道裏千家・大宗匠 千玄室氏が「和魂漢才」は躾からとの演題で行い、聴衆から大変好評を得た。その後役員・石原信雄、石田孝・伊藤尚子によるスピーチがなされた。その後祝賀会となり、和気藹々の雰囲気の中、盛会裡に終了した。内容は「ふれあい」302号に掲載し、その反響は大であった。 |
| 平成21年11月 |
11月25日(水)明治記念館に於いて、躾啓発運動30周年祝賀会を開催した。静寂の中、会は舞楽から始まり、総理祝辞(書面)をいただき、これまで日本躾の会へご協力いただいた方々、各国大使なども参席され、盛大なお祝いとなった。 |
| 平成21年2月 |
2月23日(月)港区赤坂1-7-2において「ハナミズキ記念碑」除幕式が赤坂榎坂ビルの竣工と共に米国大使館文化広報部デール・ラージェント氏、外務省企画官・飯田氏、日本躾の会会長伊藤、理事等の出席のもと、森ビル主催にて行われた。赤坂町内会長も参加、今後も日米友好ハナミズキの植樹が継続されることを望んだ。 伊藤会長の15年に亘る呼びかけがここに実った。
|
| 平成20年5月 |
東京都上野美術館において、大道展40周年記念企画として「日中韓躾書道展」を開催。式典には中国、韓国はもとより、アメリカ、ドイツからも参加者があった。
中国大使館、韓国文化院、外務省の後援を受けた。また、六本木ヒルズ51階にて記念祝賀会を行った。 同5月22日群馬県高崎市に於いて、群馬県少年補導員連絡協議会・群馬県警察本部少年課主催による講演を会長伊藤尚子が行った。 同5月29日北京音楽院の招きで、日本躾の会会長伊藤尚子、天平楽府・劉宏軍氏、元正倉院所長・米田雄介氏とで訪問。唐より伝わった古楽器(正倉院蔵)保存と研究についての交流及び講演等。 |
| 平成19年7月 | 赤坂の事務所が再開発のため、千代田区六番町に移転。 |
| 平成18年10月 | 韓国ソウルにおいて「韓日躾書芸展」(於:景福宮メトロ美術館)及び講演会(於:三清閣)を開催。
後援:在大韓民国日本国大使館公報文化院 協賛:ジャパンソウルクラブ(日本商工会議所) 他 協力:ポスコ、サムスン、グランドハイアットホテル等 中国において毎月11日の日を整列の日と決めた。 ※ 八誉八恥(バーロンバーチイ)のひとつ 同年12月10日島根県出雲市に於いて「日本の美徳~凛としてしなやかに~」のタイトルで会長伊藤尚子が講演を行った。 |
| 平成17年5月 |
5月20日、北京魯迅博物館にて「中日躾書法展」開催。 日本国国字「躾」が中国へ渡り「漢字」となった記念すべき式典と展覧会が行われた。 主催:中国文物出版社(旧文物局)・北京魯迅博物館。 後援:(社)日本躾の会等。 政財界、書道会著名人日本側31人、中国側32人による「躾」の文字と、その思いを書いた書道展。同じ「躾」という文字を書いても、夫々個性溢れる楽しい展覧会となった。 また、日本とゆかりの深い魯迅博物館にて開催されたことも日中友好の証となった意義深いものである。中国においてマスコミに多く取り挙げられた。「躾」の文字が郵便記念切手になり、消印も躾5月20日となった。この展覧会において2008年のオリンピックを前に「躾」という文字が中国の人に知られるとともに、内包する精神をしっかりと受け取って欲しいと願っている。 中国側は「躾」を「シェンメイ」と発音する。
第一部式典と展覧会の内容は「ふれあい」NO.247に掲載 10月には中国で八誉八恥(バーロンバーチイ)を躾に近い形で国が発表 |
| 平成16年10月 |
躾啓発活動25周年記念講演を日本学術会議心理学連絡会議と共催。 会場はG7などの国際会議の会場でもある由緒ある「三田共用会議所」。 「躾」の啓発活動が25年間に亘り続けられてきたことを記念し、日本の国字「躾」をその精神とともに中国・韓国とも共有しようという考えのもと、式典及び記念講演が開催された。 また、第二部では、中国及び日本の古典楽器演奏者・劉宏軍氏による演奏、フルート・ハープ等によるクラシック演奏、津軽三味線の演奏、演歌歌手チェウニ(韓国生れ)の出演等広く文化交流が行われた。 タイトル:「躾」国を拓くー日本国字「躾」日本から中国・韓国に渡るー 第一部 式典:式次第:開会の辞 伊藤尚子、祝辞 内閣総理大臣 小泉純一郎 他 トーク:田中敏隆(日本学術会議心理学連絡協議会) 鈴木博雄(筑波大学名誉教授) 講演:海老沢勝二 日本放送協会会長 第二部 祝賀会:正倉院復元楽器演奏・クラシック演奏・津軽三味線演奏等 来賓ご挨拶 「ふれあい」NO.241に掲載 |
| 平成15年2月 |
日本学術会議と共催の公開シンポジウム、大人社会の子に対する責任ー信用・信頼をどう回復するかーの講演会を開催。 総合司会 伊藤尚子((社)日本躾の会会長) パネリストとして、本明 寛様(早稲田大学名誉教授)、山田 雄一様(明治大学学長)、森正 義彦様(創価大学教授)、石原 信雄様((財)地方自治研究機構理事長)、 平沢 勝栄様(衆議院議員)、茂木 賢三郎様(キッコーマン㈱副社長)が参加。 講演:中山恭子様(内閣官房参与) 聴講者として、横田滋ご夫妻、羽田孜元総理大臣夫人参加。 尚、会場で拉致被害者の募金も募り、拉致被害者の会へ寄附。 「ふれあい」NO.224.225に掲載 |
| 平成14年2月 |
日本学術会議主催、日中韓国際公開シンポジウム「青少年の躾」ー近隣社会をあげてー講演会 (後援 内閣府・文部科学省・厚生労働省・NHK・日本躾の会) 挨拶 日本学術会議会長 吉川弘之 総合司会 田中敏隆(大阪教育大学名誉教授・日本学術会議所属) 第1部、「研究者の立場から」 第2部「実践者の立場から」に分け、パネルディスカッションを開催。 パネリストとして第一部、坂本 昇一様(千葉大学名誉教授)、鴨下 重彦様(賛育会病院長)、張 日昇(北京師範大学教授)、松原 達哉様(立正大学教授)、 柏木 恵子 様(東京女子大学名誉教授)、平木 典子様(日本女子大学名誉教授)、崔 基鎬様(加那大学客員教授)、張 日昇(北京師範大学教授)第二部、椎名 武雄様(日本IBM株式会社 最高顧問)、茂木 賢三郎様(キッコーマン株式会社 副社長)、蝦名 公子様(渋谷区教育委員会委員)、高橋 系治様(道灌山学園保育福祉専門学校副校長)が参加。 「ふれあい」NO.216に掲載 |
| 平成13年12月 |
「人この指とまれ」150人達成記念式典を開催。 講演者 中坊公平様「現代日本を考えるー躾を通じてー」というタイトルで講演。 「ふれあい」NO.212.213に掲載 |
| 平成12年11月 |
躾啓蒙運動20周年記念式典及び祝賀会を開催。 森総理大臣の祝辞に始まり、多くの方より祝電も頂く。 韓国文化委員長 金 鍾文様の講演を開催。 「ふれあい」NO.202に掲載 |
| 平成9年5月 平成9年7月 |
社団設立3周年記念として、曽野綾子様の祝辞と講演「人生の選び方」を開催。 7月 香港中国返還・日中国交正常化25周年記念「世界文化遺産―承徳・避暑山荘展」開催 (中国文物局主催・中国大使館・外務省・日本躾の会・日産・ワコール後援)後に承徳の千手観音の修復につながる。 |
| 平成7年1月 |
総理府より許可指令書を受ける。 申請後1ヶ月で許可が下りるのは永きに亘るボランティアを認められたこともあり、異例のこと。 |
| 平成6年12月 | 社団法人日本躾の会の設立許可を総理府に申請。 |
| 平成6年1月 | 社団法人日本躾の会の発足のための準備委員会を設立。 |
| 平成5年8月 | 社団に向けての準備室を設ける |
| 昭和58年 | 躾の月刊誌「ふれあい」を創刊。平成20年10月で通算279号を迎えた。 |
| 昭和56年 |
昭和55年 準備室開設 実践団体「日本の躾を考える会」を発足。 躾は日本人の心、今こそ真剣に、世界の大国の一つとして日本を見直したいという主旨のもと、先生方、同士達と研究、講演などの活動を始めた。 |
